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トップページ > 四十肩とは?

中年層に多い突然の肩の痛み

痛くてどうにも腕が上がらない。
肩の激痛で夜も寝られない。
そんな苦しい思いをしているようでしたら、四十肩を疑ってみてください。

四十肩とは、子どもや若者はほとんどかからない、肩の障害です。
四十肩を患う方のほとんどは、四十代から六十代の中年層です。
四十肩は、そのなり始めで肩に違和感や頑固なコリをふと感じるのですが、この年代の方はみな仕事上でも家庭内でも責任があって休んではいられないことが多いのです。
そのため、症状も軽いからと放っておいたところだんだんとつらくなり始め、ついには肩が上がらない、手が後ろに回らないといった深刻な症状に陥ってしまうケースが多くみられるのです。

四十肩になってしまうと、髪を洗ったり、結ったり、エプロンを後ろで結んだりというごく普通の動作ができなくてつらい思いをすることが多くなります。
Tシャツを一人で脱げない、ブラジャーをはずせない、といった笑えない経験をされた方もおられます。
それでも四十肩になる大多数の方が半年か一年で治り、以前と同じ生活に戻れる治療可能な障害ですので、あとで思い出しては懐かしく苦笑いするのもいいかもしれません。